二重

韓国の音楽家ビョンギ氏に大賞福岡アジア文化賞

2010/06/07 18:12

福岡市などは7日、アジア文化の保存や創造に貢献した個人や団体に贈る「第21回福岡アジア文化賞」の大賞に、韓国の音楽家ファン・ビョンギ氏(74)が決定したと発表した。1990年の第1回以降、韓国の大賞受賞者は4人目。賞金は500万円。ビョンギ氏は、韓国伝統の弦楽器「カヤグム」の演奏家で、現在は同国の国立国楽管弦楽団の芸術監督。演奏だけでなく前衛的な作曲家としても知られ、大学での人材育成でも活躍している。伝統を受け継ぎながら、現代性と国際性を兼ね備えた業績が評価された。学術研究賞には、米国の政治学・人類学者ジェームズ・C・スコット氏(73)と、現代中国研究者の毛里和子さん(70)の2人、芸術・文化賞にシンガポールの舞台芸術家オン・ケン・セン氏(46)が選ばれた。授賞式は9月16日、福岡市内で開かれる。

【共同通信】